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トイレで手拭きによく使うペーパータオルとは?衛生対策のポイントも紹介

トイレで手を拭くときに利用されるペーパータオルには、たくさんの種類があります。一方、どのペーパータオルを選べば良いのかわからず、悩むことがあるかもしれません。

本記事では、トイレでよく使用されるペーパータオルの種類についてまとめました。トイレの衛生対策をするポイントも紹介しますので、ぜひご一読ください。

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目次

トイレで手拭きとしてよく使用されるペーパータオルの3つのタイプ

トイレで手を拭くために使用されるペーパータオルとして、以下の3つのタイプがあります。

No.タイプ概要
1ポップアップタイプティッシュペーパーのように1枚ずつ取り出せるタイプ
2ロールタイプキッチンペーパーのようなロール状のタイプ
3水に流せるタイプ水で分解される製法のトイレに流せるタイプ

それぞれのタイプについて詳しく紹介します。

タイプ1.ポップアップタイプ

ポップアップタイプは、箱ティッシュと似た形状をしたペーパータオルです。ティッシュのように1枚取り出したら、次のペーパータオルの一部が出てきます。

片手でさっと取り出せるため、利便性に優れています。また、コンパクトで置き場所に困らないこともメリットです。

箱に入っているため水周りに設置しても濡れにくく、衛生的に利用できます。

タイプ2.ロールタイプ

ロールタイプは、キッチンペーパーに近い形状をしたペーパータオルです。一定間隔に切れ目がついており、1枚ずつちぎって、使いたい枚数を調整できるメリットがあります。

また、ポップアップタイプと比べて紙質が厚めです。吸水性が高く、1枚だけで濡れた手を乾燥できる製品もあります。

何枚も使う必要がないため、ゴミを削減し回収する手間を省けます。

タイプ3.水に流せるタイプ

水に流せるタイプは、水に分解されやすい素材や構造で製造されているペーパータオルです。手を洗ったあと、水洗トイレへペーパータオルを流せるのでゴミ箱が要りません。

ただし、一度に大量のペーパータオルを流したり、便器へ流さず洗面台の配管へ流したりすると排水管が詰まるため、注意喚起が必要です。

なお、ペーパータオルの比較ポイントは下記で解説していますので、ぜひ参考にしてください。

トイレによく設置されるペーパータオルホルダーの2つのタイプ

ペーパータオルを設置する方法として、以下の2つがよく利用されます。

No.タイプ概要
1壁掛けタイプ壁にかけて使用するタイプ
2据え置きタイプティッシュボックスのように置けるタイプ

それぞれのタイプについて詳しく解説します。

タイプ1.壁掛けタイプ

壁掛けタイプは、壁にかけて使用するタイプのペーパータオルホルダーです。設置方法には、ねじで取り付けるタイプや両面テープで取り付けるタイプなどがあります。

濡れた手でペーパータオルを取り出すときに、次のペーパータオルに水滴が付きにくく、衛生的に使いやすいことがメリットです。

  • 利用する人が多い
  • 洗面台の周りのスペースが狭い

などの場合には、壁掛けタイプがおすすめです。

タイプ1.据え置きタイプ

据え置きタイプは、ティッシュボックスのように置けるタイプのホルダーです。洗面台の上に置くだけなので、購入後すぐに使えます。

フタを開けるだけで補充ができるうえ、構造がシンプルなので拭き掃除がしやすいこともメリットです。

ただし、ペーパータオルを取り出すときに、ホルダーの上部へ手をかざす状態になるため、濡れた手から水滴が落ちることがあります。

トイレにペーパータオルを導入するメリット・デメリット

ここで、ペーパータオルをトイレに導入するメリットとデメリットについて詳しく紹介します。

まずは、メリットから見ていきましょう。

トイレにペーパータオルを導入する3つのメリット

トイレにペーパータオルを導入する3つのメリット
  1. 初期費用を抑えられる
  2. 簡単に設置できる
  3. 使い捨てできる

ペーパータオルは、初期費用がかからないことがメリットです。1パックあたり数百円で購入できる商品が中心のため、気軽に導入できます。

また、設置が簡単なこともペーパータオルが優れている点です。ペーパータオルのホルダーにはいろいろありますが、自分でも設置できるくらい簡単な構造のものがほとんどです。

さらに、使い捨てなので常に新しいものを使えます。簡単な方法で衛生対策に取り組みたいときに、おすすめの方法です。

トイレにペーパータオルを導入する5つのデメリット

トイレにペーパータオルを導入する5つのデメリット
  1. ランニングコストが高い
  2. ペーパーの補充や在庫管理が必要
  3. 手洗い回数の増加にともない廃棄コストがアップする
  4. ゴミ箱から使用済みペーパーがあふれると、印象が不衛生
  5. 水滴が飛んで汚れてもわかりにくい

ペーパータオルは、ランニングコストが膨らみやすいデメリットがあります。

  • 新しいペーパータオルの補充
  • 継続的な購入や在庫管理
  • 使用済ペーパータオルの回収・廃棄

上記などに、コストが発生します。トイレの利用者が多かったり衛生対策を強化したりするほど、負担が増加していくため、悩ましい問題でもあります。

また、ゴミ箱からペーパータオルがあふれることで、施設そのもののイメージがダウンするケースもあるため、こまめな清掃が必要です。

手拭き用のペーパータオルで洗面所の衛生対策をする4つのポイント

手拭き用のペーパータオルで衛生対策をするのであれば、押さえておきたいポイントが以下の4つあります。

手拭き用のペーパータオルで洗面所の衛生対策をする4つのポイント
  1. 吸水力がある製品を選ぶ
  2. 手洗い中の水滴が飛びにくい場所へ設置する
  3. 利用者が取り出しやすい方法で設置する
  4. 使用済みのペーパータオルをゴミ箱からあふれさせない

それぞれ詳しくお伝えします。

ポイント1.吸水力がある製品を選ぶ

衛生対策のためには、吸水力のあるペーパータオルを選びましょう。吸水性が高いとすぐに手を乾燥できるため、菌の繁殖を抑えられます。

菌の繁殖には、栄養(=汚れ)・水分・温度の3つの条件が必要です。菌が繁殖する条件を1つでも減らすことで、より衛生さを保てます。

また、1枚でたくさんの水分を吸収できるペーパータオルを選ぶことは、コストの削減にも効果的です。購入費用だけでなく廃棄にかかるコストも減らせるので、衛生対策をより強化しやすくなります。

ポイント2.手洗い中の水滴が飛びにくい場所へ設置する

手洗い中の水滴が飛びにくい場所へ、ペーパータオルを設置することも重要です。手洗い中の水滴には、菌やウイルスが付着している可能性があります。

ペーパータオルに水滴が飛ぶことで、ペーパータオルを介して他の人へ感染が広がる(二次感染)する危険性があるからです。

予期せぬ感染拡大を防ぐためにも、ペーパータオルホルダーはシンクから少し離れた場所へ取り付けましょう。

ポイント3.利用者が取り出しやすい方法で設置する

ペーパータオルを利用者が取り出しやすい方法で設置することも、衛生対策になります。

取り出す際に、紙が詰まって取りにくくなったり、破れやすい製品を購入したりすると、未使用のペーパータオルに触れる恐れがあります。

前述のとおり、感染の拡大を防ぐには、未使用のペーパータオルにできるだけ触れない工夫が必要です。ペーパータオルを取り出しやすい製品を選び、使いやすい場所へ設置しましょう。

ポイント4.使用済みのペーパータオルをゴミ箱からあふれさせない

より衛生さを保つのであれば、使用済みのペーパータオルをゴミ箱からあふれさせないようにしましょう。ゴミ箱内で、菌が繁殖するリスクがあるからです。

万が一、菌が繁殖したまま放置してしまうと、空気中に漂う微細な粒子(エアロゾル)と一緒に、空気中へ舞い上がる恐れがあります。

エアロゾルは、新型コロナウイルスの感染経路の1つとされています。

SARS-CoV-2は、感染者の鼻や口から放出される感染性ウイルスを含む粒子に、感受性者が曝露されることで感染する。

その経路は主に3つあり、①空中に浮遊するウイルスを含むエアロゾルを吸い込むこと(エアロゾル感染)

引用:国立感染症研究所

感染リスクを減らすためにも、定期的にゴミ箱の使用済ペーパータオルを回収しましょう。

トイレの衛生対策を強化するなら吸引式ハンドドライヤーがおすすめ

トイレの衛生対策を強化するなら、吸引式ハンドドライヤー「CIRCULA(サーキュラ)」がおすすめです。CIRCULAは、吹き付けた風や水滴を吸引して手を乾燥させます。

以下の比較実験のように、従来式より99.7%飛沫を抑制できる点が特徴です。

ハンドドライヤーから菌やウイルスが飛散されることを防ぐため、エアロゾル感染の防止対策に効果的です。また、ペーパータオルよりもハンドドライヤーの方が、下記のようにランニングコストを抑えられます。

スクロールできます
利用期間①ハンドドライヤーの費用②ペーパータオルの費用①と②の差額
1日25.5円540円+514.5円
1ヵ月765円16,200円-15,435円
1年9,180円194,000円184,820円
5年45,900円972,000円-926,100円
※商業施設で1ヵ月使用(利用回数300回/日)した場合

さらに、ペーパータオルの補充やゴミの回収が不要なため、メンテナンスの負担も減らせます。

もし長期的にトイレの衛生対策をおこなうのであれば、利用者が快適に使えるだけでなく、清掃スタッフの負担を軽減することも重要です。

できるだけランニングコストを抑えてトイレの衛生環境の整備をお考えでしたら、まずは以下のボタンからお気軽に資料をご覧ください。

トイレの衛生対策にペーパータオル・ハンドドライヤーを活用しよう

あらためて、本記事の内容をまとめます。

本記事のまとめ
  • ペーパータオルは、導入コストを抑えて気軽に設置できる
  • デメリットは、補充や廃棄にコストが膨らみやすいこと
  • ペーパータオルを介した感染(二次感染)の対策は必要
  • コストを抑えて長期的に衛生対策をするのなら、吸引式ハンドドライヤーがおすすめ

ペーパータオルとハンドドライヤーは、どちらも衛生対策に有効です。自社の目的に合う方法を選び、トイレの衛生管理をおこないましょう。

また、より衛生管理を強化したいのであれば、非接触で手を乾燥できるハンドドライヤーがおすすめです。

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