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約220棟のテナントビルを保有する日本生命保険相互会社が衛生対策に吸引式ハンドドライヤーCIRCULAを導入

 企業名日本生命保険相互会社
>>https://www.nissay.co.jp/
 事業内容生命保険業、付随業務・その他の業務
 導入製品CIRCULA(2台)
 設置場所日本生命丸の内ビル20階
※地下4階・地上28階のオフィスビル
 課題1.長期的な衛生対策
2.ペーパータオルの運用コスト削減
 導入効果1.衛生対策を強化できた
2.ペーパータオルの運用コストを削減できた
約220棟のテナントビルを保有する日本生命保険相互会社が衛生対策に吸引式ハンドドライヤーCIRCULA(サーキュラ)を導入

日本生命保険相互会社は、全国の主要都市にテナントビルを約220棟保有し、約2,500社のテナントが入居しています。

その1つである日本生命丸の内ビルでは、テナント入居者からの要望をきっかけに、吸引式ハンドドライヤー「CIRCULA(サーキュラ)」を設置しました。

今回は、設置の背景や導入後に実感した効果などを、不動産部 ビル事業運用担当部長(上席)の下村 英之様に伺いました。

目次

CIRCULA(サーキュラ)の設置場所

――CIRCULAを設置した場所を教えていただけますか?

下村部長:日本生命丸の内ビルの20階にあるトイレに、2台設置しました。

日本生命保険相互会社が保有する日本生命丸の内ビル(20階)に設置した吸引式ハンドドライヤーCIRCULA(サーキュラ)
日本生命丸の内ビル(20階)に設置したCIRCULA

設置した場所はオフィスフロアになっており、テナント入居者が利用しています。

CIRCULA導入前の課題

――CIRCULA導入前には、どのような課題があったのですか?

下村部長:当ビルでは、以下2つの課題がありました。

  1. 長期的な衛生対策
  2. ペーパータオルの運用コスト削減

課題1.長期的な衛生対策

――当ビルではハンドドライヤーの導入が初めてと伺っています。

下村部長:はい。元々は、ハンドドライヤーやペーパータオルを設置していませんでした。そのような状況のなか、テナント入居者から「ハンドドライヤーを設置したい」という要望をいただきました。

新型コロナウイルス感染症は令和5年5月から「5類感染症」に移行することが決まっていたものの、引き続き感染症対策ができれば利用者にとって最善です。

テナント入居者の要望に応えたい一方で、利用者の安全を守るためにどの対策を取ればいいのか、決めかねていました。

課題2.ペーパータオルの運用コスト削減

――削減したかった運用コストとは、どのようなコストでしょうか?

下村部長:ハンドドライヤーを導入すべきか検討しているときです。ハンドドライヤーの設置を待っていたテナント入居者が、臨時的な対応としてペーパータオルを使っていました。

そこで課題として浮き上がったのが、使用済ペーパータオルの回収や廃棄などに関するコストです。毎日使うものなので、できるだけ少ない運用コストにできれば理想的です。

また、ゴミ箱から発生する火災のリスク対策をしたいと考えていたので、ゴミを増やさずに運用できる方法を探していました。

CIRCULA導入効果

――CIRCULAを知ったきっかけを教えていただけますか?

下村部長:以前からやり取りのあったミクロ技研株式会社様より、「風や水滴の飛散を抑えた『吸引式』というハンドドライヤーがある」と紹介があったことです。

電源の位置など工事面の課題はあったものの、導入に迷いはありませんでした。

吸引式ハンドドライヤー「CIRCULA(サーキュラ)」設置のために電源を確保
CIRCULA設置のために電源を確保

――CIRCULA導入後に感じた効果はどのようなものがありましたか?

下村部長:導入後に感じた効果には、以下の2つがあります。

  1. 衛生対策を強化できた
  2. ペーパータオルの運用コストを削減できた

効果1.衛生対策を強化できた 

――具体的にどのような点から、衛生対策を強化できたと感じていただけましたか?

下村部長:使用中に、ハンドドライヤーから吹き付ける風が顔に当たらなかった点です。従来式のハンドドライヤーは、手を乾かすときに顔に風が当たります。

ですが、顔で風を受けなかったので、これが菌やウイルスを飛散させない吸引式の仕組みなのかと感じました。

実際、CIRCULA導入後にテナント入居者へアンケートを実施したところ、良かった点として「安心感・清潔感」がすべての回答で挙げられていました。

ハンドドライヤーを導入するだけでなく、衛生面でも満足いただける結果となったため、導入して良かったと思っています。

効果2.ペーパータオルの運用コストを削減できた

――ペーパータオル使用時に課題となった運用コストに変化はありますか?

下村部長:はい。メンテナンスが楽になりました。

現在は、ハンドドライヤーとペーパータオルを併用していますが、ペーパータオルの使用量が減り、ゴミの回収や廃棄などにかかるコストを削減できました。

また、ペーパータオルから出る細かいゴミや床への水の飛び散りが少なくなり、以前より床がキレイになったことも変化の1つです。

清掃担当者からは「以前より床の汚れが減った」との声が届いています。

吸引式ハンドドライヤーのメンテナンスが手間だという意見は出ていないため、総合的に考えても運用コストを削減できたと考えています。

今後CIRCULAに期待すること

――最後に、今後CIRCULAに期待することを教えていただけますか?

下村部長:「吸引式」であることを、もっとアピールしてもいいのではないでしょうか。従来式と吸引式の違いは、ハンドドライヤーを見ただけでは気がつきにくいと感じました。

今も吸引式の説明シールが貼られていますが、もう少し大きくてもいいかもしれません。

また、正しい「手の洗い方」や「ハンドドライヤーの使い方」を掲示すると、利用者がより衛生的に使えるのではと思いました。

――本日はありがとうございました。

>>日本生命保険相互会社

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