企業名 | ミリオン高円寺22号店 店長 水本 雅則 様 >>https://www.p-world.co.jp/tokyo/million22.htm |
事業内容 | サービス業(パチンコ店) |
導入製品 | CIRCULA(4台) |
設置場所 | ホール1F・2F (各男子トイレ・女子トイレ) |
課題 | 1.ペーパータオルのランニングコストが高かった 2.感染症対策で従来式ハンドドライヤーの停止要請があった |
導入後の評価 | 1.ランニングコストを最大96%削減できた 2.コロナ禍でも安心してハンドドライヤーを利用できた |
東京都杉並区のJR高円寺駅前に店舗を構え、パチンコでお客さまに楽しいひとときを提供しているミリオン高円寺22号店。
同店はペーパータオルのランニングコスト増加をきっかけに、吸引式ハンドドライヤー「CIRCULA(サーキュラ)」を導入しました。
今回、設置を検討した詳しい背景や、導入後に感じた効果などを、店長の水本雅則さまにうかがいました。
CIRCULA(サーキュラ)の設置場所
――CIRCULAを設置した場所はどちらか教えていただけますか?
水本店長:当店では、合計4か所にCIRCULAを設置しています。ホール1F、2Fにある男子トイレと女子トイレそれぞれ1台ずつ運用中です。
当店では、だれでも手洗い後の乾燥をスムーズにおこなえるよう、水道のすぐ脇に設置しています。
CIRCULA導入前の2つの課題
――CIRCULA導入前には、どのような課題があったのでしょうか?
水本店長:当店では、CIRCULAを導入する前に2つの課題がありました。
- ペーパータオルのランニングコストが高かった
- 感染症対策で従来式ハンドドライヤーの停止要請があった
課題1.ペーパータオルのランニングコストが高かった
――ペーパータオルを導入された後は、ランニングコストに悩まれていたそうですね。
水本店長:はい。ペーパータオルが導入当初から値上がりし、購入費用が想定外に増大したからです。
1枚あたり約0.5円のペーパータオルを1日に450~700円分消費するので、1ヵ月あたり13,500~21,000円のランニングコストがかかっていました。
そもそもペーパータオルを設置した理由は、感染症対策です。
お客さまやスタッフの健康を守るために必要な経費ではあるものの、増加する購入費用は当店の負担となっていました。
――購入費用の他にも課題はありましたか?
水本店長:廃棄や補充に発生する人的リソースの増加です。
ゴミ箱が使用済みのペーパータオルですぐにあふれてしまうので、30分ごとに回収しなければなりませんでした。
また、ゴミ袋を購入したりゴミを指定の場所へ運んだりするだけでなく、ペーパータオルの補充も頻繁におこないます。
当店はスタッフ数が限られている店舗なので、他の業務と並行して効率よく進める必要がありました。
ペーパータオルの導入当初はハンドドライヤーの使用停止が一時的な対応だと考えていたので、購入費用とともに負担でした。
課題2.感染症対策で従来式ハンドドライヤーの停止要請があった
ーー以前は、従来式のハンドドライヤーを設置されていたんですね。
水本店長:はい。当店に設置していたのは、縦型の標準的なハンドドライヤーです。
ですが、新型コロナウイルスの感染症対策として、政府からハンドドライヤーの使用を停止するよう要請があり使用を中止しました。
▼2020年5月に発表された「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」
お客さまやスタッフの安全が第一ですから、他の施設と同様に、当店でも使用停止せざるを得なかった状況です。
CIRCULA導入に至った背景
――CIRCULA導入までに至った背景を教えていただけますでしょうか?
水本店長:きっかけは、CIRCULAの販売代理店である株式会社エース電研さんからの紹介です。
「周囲に風や水をまき散らさず安全に手を乾かせる『吸引式ハンドドライヤー』がある」と教えていただきました。
それまでは、飛沫を抑えられる吸引式ハンドドライヤーの存在を知りませんでした。
もしハンドドライヤーを安全に運用できれば、ペーパータオルで発生しているランニングコストを削減できます。
紙ゴミの量が減れば環境への配慮にもつながるため、大変魅力を感じました。
検討時に他社製品と比較したか?
――CIRCULA導入にあたって、他社製品と比較する点はありましたか?
水本店長:特に他社製品と比較することはなく導入を決めました。『吸引式』という点において、CIRCULAは唯一無二の製品だと思ったからです。
自分が知らなかっただけで、「風や水が飛び散りにくいハンドドライヤーがあるんだ」と興味を持ちました。
CIRCULA導入後の効果
――CIRCULA導入後に感じた効果を教えていただけますでしょうか?
水本店長:導入してからは、2つの効果があったと考えています。
- ランニングコストを最大96%削減できた
- コロナ禍でも安心してハンドドライヤーを利用できた
効果1.ランニングコストを最大96%削減できた
――ランニングコストは、具体的にどのくらい削減できたのでしょうか?
水本店長:毎日のメンテナンス回数を、96%削減できました。
30分ごとにおこなっていたゴミの回収作業が、水受けトレーの排水を1日に1回する程度になったからです。
以前使っていた従来式ハンドドライヤーでも、清掃や排水などを毎日おこなっていたので、CIRCULA導入後も特に問題なく対応できました。
何より、ペーパータオルの補充・ゴミ袋の交換作業の頻度と比べて、メンテナンスがぐっと楽になったと感じています。
――弊社の調査では、電気代は約765円/月と試算しています。ペーパータオルの購入費用の負担と比べていかがでしょう?
水本店長:ペーパータオルの購入費用とくらべると、かなり軽減されました。CIRCULA導入後は、特に電気代も気になっていません。
効果2.コロナ禍でも安心してハンドドライヤーを導入できた
――CIRCULA導入時は社会全体から感染症対策へ関心が高まっているタイミングでしたが、お客さまの反応はいかがでしたか?
水本店長:CIRCULA導入後は、「ハンドドライヤーを使って大丈夫なの?」「ペーパータオルに戻してほしい」などの要望はまったく耳にしていません。
常連のお客さまを含めて、どなたも自然にCIRCULAを利用くださっています。
――それは弊社としても大変うれしいです。
水本店長:安全に使用できる吸引式と聞いていたものの、お客さまの反応がとても気になっていたのが本音です。
CIRCULA導入前も安全性についてうかがっていましたが、実際のお客さまに自然と受け入れていただけたことで、今後も安心して運用できます。
今後CIRCULAに期待すること
――最後に、今後CIRCULAに期待することをお聞かせいただけますか?
水本店長:「周囲に水や風をまき散らさない、安全に利用できるハンドドライヤー」であると、誰が見てもわかりやすくなるとより良いのではないでしょうか。
CIRCULAは、従来式とは一線を画す「吸引式」であるにもかかわらず、見た目だけで判断しづらいと思います。
ポスターやPOPなどを掲示して特徴を視覚的に伝えられれば、より多くの人へCIRCULAの魅力が伝わるのではと思います。
――本日はありがとうございました。
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